メニュー

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査ができます。

[2018.05.12]

睡眠時無呼吸症候群(英単語の頭文字をとってSASとも表記されます)という病名をご存知ですか?

睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)または呼吸が弱くなった状態(低呼吸)が断続的に繰り返される病気です。この結果、十分な睡眠がとれず、日中に眠気を感じ、居眠りをしやすくなる、集中力が低下する、体がだるい、やる気が出ない、頭が重くてすっきりしない、などの症状を認めます。居眠り運転や事故の要因になることもあり、覚醒中の仕事や活動に支障をきたすことになります。

また、睡眠時無呼吸症候群の人は健常人と比べて高血圧や心臓疾患、脳血管障害などのリスクが高まることも指摘されています。飲酒や肥満とも関係があることが分かっています。

夜中に何度も目が覚める、大きないびきをかく、日中に強い眠気を感じる、などの症状があればこの病気の可能性が高いかもしれません。正しい診断をするためには睡眠中の無呼吸、低呼吸の有無などを調べる必要がありますが、自宅でできる健康保険適応の簡単な検査があります。当院でも検査機器の貸し出しをしておりますので、心当たりのある方、心配のある方は、一度、当院で御相談ください。

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME